クリスマスにはハード系?レコルトがご説明させていただきます

店内01

クリスマスとバゲットの関係

いよいよクリスマスが近づいてきました。
普段からハード系を食べない方でも

「バゲット」だよね?

と興味を持ってくれる貴重な日です。

なんでフランスパンをハード系というの?

硬いパン嫌いなんだけど・・・。そんな声も聞こえます。

なんで硬いかと言うと・・・「油脂」と「砂糖」が入ってないからです。

厳密に言うと・・・です。ハード系と括られていも入ってものもありますので、それは各パン屋さんに確認してみてください。

「油脂」・・・バターやショートニング、マーガリンなどの固形油脂が入るとグルテンが脂の膜に覆われて膨らみが良くなります。すなわちフラフワ食感になります。

しかも油脂の膜で乾燥を防ぎますので、長い間ふわふわしています。

「砂糖」も同様に生地を柔らかくします。
砂糖は水と非常に強く結びつきます。水に溶けた砂糖が組織間に入り込みタンパク質のコラーゲンと結びつくそうです。

砂糖が水分を簡単に離さないので、いつまでも水分が豊富で硬くなりにくいです。

そしてフランスパンには、それらが含まれない分、硬く、そして老化が早いのです。

これが、硬いのは苦手。という方がいる理由です。



逆にこれが、お料理にバゲットが合う。理由でもあります。

美味しいお肉。お魚がある時に、あまり「炊き込みご飯」はいらないでしょう!

旨い「銀シャリ」が欲しいと思います。

対する素材を引き立て、その相乗効果で、存分に素材の味を堪能したいはずです。

小麦・塩・水・酵母

だけで作るバゲットが、やっぱりお料理の味を引き立ててくれます。

しかも、パンには、同じこの4種の材料から、全くイメージの違うバゲットやカンパーニュが作り出されています。

「発酵」という古来の方法で、微生物の力で、見事に味わい深いものが作られていきます。

レコルトにも美味しいバゲットやカンパーニュがございます!

え?これも小麦と塩と水と酵母だけで作れるの?

そう思ってもらえまるバゲットがございます。

更には「はるゆたかのハードトースト」

これも究極です。モチモチで柔らかくて翌日でも生で食べれます。

でも、これも小麦(はるゆたか)・塩(粟国の塩)・水・酵母 です。

発酵や製法でここまで違うものも作れます。
ハードトーストと名乗ってますが、全くハードではありません。

こんな食事を引き立ててくれるパンがたくさんございます。


是非クリスマスに向けて、ご予約いただけましたら嬉しいです。

遠方のパン屋さんですから、なかなかバゲットばかりが売れるお店ではありませんので、

クリスマスとはいえ何百本もバゲットは焼きません。それ以外のパンもガレット・デ・ロワも焼きます。

ですので、バゲット足りなくなると申し訳ありませんので、是非ご予約くださいましたら安心です。


次回に・とはいえ、銀シャリ以外でも炊き込みご飯で楽しみたい食事もある。

そんなニーズに合わせた「パン」をご紹介します。

よろしくお願い致します。








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― 本店 ―
住所
〒652-0803
兵庫県神戸市兵庫区大開通7-5-16
アクセス
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JR神戸線「兵庫駅」徒歩6分
OPEN
7:30~18:30
定休日
日、月
― 神戸店 ―
住所
〒650-0025
兵庫県神戸市中央区相生町1-1-16
クロエビル1F
アクセス
神戸高速線「西元町駅」西口1より徒歩1分 JR各線「神戸駅」南口より徒歩5分
OPEN
10:00~19:00
定休日
日、月