パンのグルテンとボーンブロス レコルトがお話しする健康のお話
パンのグルテン と ボーンブロススープ
僕はパンを通じて、皆様により健康を、よりポテンシャルを上げたいと思っています
今、自分が手応えとして感じている健康は、僕が医療職時代に思い描いていた「健康」とは
全く異なるものであるということも感じています。
しかし、健康に対して悪い内容も話さなければなりません。
それは「グルテン」です。
もう皆様もご存知のグルテンは、腸にいい影響は与えない。というお話があります。
グルテンフリーという言葉もよく耳にすると思います。
自分も課題として、ずっとこの問題は考えておりました。
グルテンはどうやら、腸にイタズラしがちです。
ネットで検索すると、こんなに怖がらすか〜と思うほどにネガティブな情報があるれています。
ここに来て頂いていらっしゃる方は、パンに詳しい方も多いと思います。
グルテンのネバネバが、腸に張り付いて、栄養を吸収する、いらないものをブロックする。
その機能を下げてしまう恐れがあります。
さて・・・‼️
僕は皆様を怖がらす気持ちは一ミリもありません（笑）
僕のインスタ見てくださる方です。
相当にパンがお好きだと思います。僕以上に好きかもしれません（笑）
その方にパンがダメ！パンは食べないほうがいい！そういうわけありません。
そう言わなければならない事実があるなら、もうこの仕事は辞めます。
グルテンを毎日いっぱい食べているパン職人が、街のパン屋さんが、
みんな病気になって早くに引退してますか？
僕の印象は全く逆で、いつまでも元気で精力的で、５０代でも６０代でも現役で
朝から晩まで力仕事しています。
僕の師匠も、憧れるシェフも。みんな「もう休んでくださいよ〜」
と焦るくらい元気です。
大事なことは自分の体を知ってください。知る努力をしてください。
誰かがやっている健康法を自分で実践しても、成功するとは限りません。
誰かが食べて健康になったものが、あなたが食べたら毒になることも多々ありあす。
今行っている健康法が、食事が、自分の体にどう影響したか？
これを知るトレーニングをしてほしいと思っています。
皆様の生活を思い返してください。
100%体にいいことしかしてませんか？
きっとそうはいかないと思います。
座り仕事も、体には良くないです。
どうしても外食しがちで、ジャンクフード食べることもあると思います。
これがいけない。とは思っていません。
生活の中で「譲れない」ものがあります。
人とのお付き合いで、食べなきゃいけない食材もあります。
例えば、僕にとってテニスは、すごく重要な趣味です。
どんなに忙しくても、どんなに睡眠不足でも、
定休日の早朝の１時間だけ。
これだけはテニスに行きます。
本当はもっとしたいけど、やらなきゃいけない仕事があります。
１時間できたら、ストレスはありません。
この１時間がなかったら、ものすごくストレスに感じます。
ストレスも健康被害に影響大です。ビタミンも消費します。
でも、僕は「野球」はしません。
だから「今後野球は絶対にしたらいけないよ」と言われても何も問題ありません。
（野球ファンの方ごめんなさい）
でも、テニスを今後したらいけない。これは大問題です。ストレス半端ないです。
これと一緒で、パンを今後食べたらダメ！と言われて、
わかった！と受け入れられる人はそれでOKで、
そんなの無理！！とおっしゃる方は、僕と一緒に違う道で健康を手に入れましょう！
というお話です。
でも、本当にセリアック病やグルテンアレルギーの方は
避けなきゃいけないと思いますが、それ以外の方は、
ぼくは・・・食べ方でなんとでもなるし
そんなに・・・・と思っています。
それをこれから順次お伝えして行こうと思っています。
遅くなりましたが、パンが悪と言われる原因のグルテンについて続きを書きたいと思います。
パンを食べない！小麦から卒業と言われる原因である「グルテン」は確かに腸に悪影響を与えることは
否定できません。
ただし、グルテンを摂取したことで、腸の症状を引き起こす程に腸が弱っている人は、
そもそもグルテンを食べる食べないを抜きにしても、腸の修復を図る食事に切り替えるべきだと思います。
そして僕のインスタやブログを見てくださる方は、パンが相当お好きでしょう。
一般書の「パンはだめ」と言っているその「パン」と僕らが作る「パン」はまた違うものであると言うことはわかっていただきたいと思っています。
何が違うか？
まず、添加物は使いません。
加工油脂も使いません。
ポマード状の効果が必要であるために、固形油脂を使いますが、全てバター。乳製品がダメな方のためのパンには、オーガニックのパーム油を使います。
どちらも天然の状態から固形になりますので、無理やり水素添加して固めるマーガリンやショートニングとは違うものです。
液体油脂は、無農薬のオリーブオイル、太白胡麻油を使っております。
オメガ３の脂肪酸を摂れるものは、まだ検討中です。
そしてグルテンの元は小麦中のタンパク質です。
そのタンパク質も少し少ない小麦を使うことが多いです。
当然、最強力粉は使うことはありませんし、
ほとんどが国産小麦です。ただ、それでは風味の良さが出にくいので、フランス産、カナダ産も一部あります。
そして殆どのハード系パンには、ライ麦や全粒粉を配合し、食物繊維、ミネラルが多いものを採用し
乳酸菌を発酵種にし、しっかり発酵させることで、生地中のphを下げ、雑菌の繁殖を抑える効果もあります。
それを焼き上げることで、乳酸菌は死滅しますが、食べた時にその死んだ乳酸菌は、あなたの腸内フローラの善玉菌の栄養になります。
胃や十二指腸で消化されない、食物繊維たちが腸の奥まで届いて、腸内細菌たちに分解され栄養として吸収されます。
それにグルテンを消化する酵素ももちろん体内から出ます。それが足りない補えない人は、消化酵素のサプリメントもあります。
パンを食べたときに胃腸の調子が悪くなる人は、併用してもいいと思います。
ですので、僕らの言うパンは、グルテンのネガティブ効果を差し引いても、いい効果への期待も持てる食品であると考えております。もちろん食べ方、食べる人の腸の状態によります。
誰もがOKとは思いません。
本当に腸の状態を知ることが大事です。あなたの腸はリーキーガットになっていませんか？
リーキーガットになると、大事な栄養素は吸収できずに、毒素を取り込んでしまいます。
こうなってしまったら、体にいい食材を摂っても無駄になることが多いのです。
そこで、是非！パン好きの方にはぜひ、食べてもらいたいものがあります。
それは、「ボーンブロススープ」です。
ボーンブロスとは牛や豚、鳥などの骨からとったスープのことで、ちょうど鶏がらスープをイメージされる方が多いかと思いますが、これをさらに時間をかけてコトコト煮込み、その出汁（だし）に十分なビタミンやミネラル、アミノ酸が染み出したものこそが本物の「ボーンブロス」と言えます。
ボーンブロスでは長時間骨を煮出すことが推奨されています。そうすることで骨から染み出したコラーゲンが加水分解されて吸収されやすいゼラチンに変わります。ゼラチンはさらに加熱すると低分子化されてコラーゲンペプチドの手前まで分解されます。
胃腸が丈夫な場合は、自身の消化能力で食物の大きな分子も吸収しやすい状態に分解・消化できますが、消化機能が落ちた胃腸の場合には効率よく分解・消化ができないため、このプロセスが省略できるボーンブロスの方が負担なく吸収できます。
ボーンブロスについては
https://wellmethod.jp/bone-broth/
より言葉をお借りしました。
そして大事なことは、どんな「骨」を煮出したか？です。
牛や豚、鶏肉などは、どれも同じ・・・ではありません。
海外産には多いですが、成長を促進させるために「ホルモン剤」を使うことも多いです。
それらを与えられた動物の骨の芯から煮出したスープは健康的でしょうか？
僕は不安視しております。
Rond pointのカフェでは、スープは全てボーンブロスで作っていく予定です。
しかもホルモン剤を与えていない、血統書のあるの牛や豚の骨を使って、数日煮込みます。
ビタミン、ミネラル、アミノ酸がたっぷり入ったスープは、腸の状態を修復してくれます。
腸が修復されたら、体にいい食材は、より栄養素を取り入れ、毒素は排出してくれます。
体にいい行動が、より体にいい変化を起こします。
是非お召し上がりください。
長くなりますので、今日はここまでです。
また栄養について、パンのついてお話しさせていただけたら幸いです。
いつもしつこく言いますが、あなたの体が今、何を欲しているのか？
よく見てあげてほしいです。
よろしくお願い致します。
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